フルパッシブ矯正

フルパッシブ矯正と普通の矯正は何が違うのか

メリット
歯に与えるダメージが少ない

 
矯正装置は、バーティカルロストモーションが発生するように設計されており、その構造上、ワイヤーで歯を固定しない仕組みになっています。このため、歯周組織に無理な力がかかることがなく、歯が生理的な状態で治療されます。結果として、歯、歯槽骨、歯肉、そして顎関節への痛みやダメージが少なく、歯肉退縮やブラックトライアングルの発生も抑えられるのが特徴です。
特に、顎の骨が華奢な「日本人」や「中高年」、そして「小児」に最適な治療法と言えます。

メリット
痛みが少ない

 
最適な弱い力で治療するので、痛みが少ない。

フルパッシブ矯正という新しい概念は、日本で発案開発された東洋人向けの矯正治療法です。
結紮けっさつ 」を行わないことで従来の矯正治療法のデメリットを軽減した、歯、歯槽骨、歯肉、顎関節に優しい治療法です。締め付けないで解放するようなメカニズムが装置に組み込まれております。

詳しい情報をお知りになりたい方は、「フルパッシブ矯正サイト」をご覧下さい。

矯正治療の歴史

スタンダード矯正

ワイヤーとブラケットを用いて歯に直接力を加え、計画的に歯列を整える技術です。シンプルで汎用性が高いため、軽度から重度の不正咬合まで幅広い症例に対応できるのが特徴です。

ストレートワイヤー矯正

あらかじめ一定の形状に加工されたワイヤー(ストレートワイヤー)を使用し、歯に取り付けたブラケットという装置に通して力を加えまする、歯科矯正の中で広く用いられている方法の一つです。

ローフリクション矯正

ワイヤーとブラケットの間の摩擦を軽減することを目的とした治療法です。この摩擦が少ない構造により、効率的かつ生理的に歯を移動させることができる点が特徴です。

フルパッシブ矯正最新情報

 
書籍出版

「フルパッシブ矯正の理論と臨床」

田村 元(東京都・田村矯正歯科)著
丸山 成暢(東京都・田村矯正歯科)共同執筆
田村元先生のフルパッシブ矯正の概念をまとめた書籍が2014年3月1日に発売になりました
従来の矯正関係の書籍にはない、革新的な著作となっております
 
amazonで購入可能です

「ほんとうに必要な矯正を、正直に。」

白石矯正歯科

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